FortniteのEULAって何?ライセンスの条件は要注目!-前編-
Fortniteをプレイするときに実はEpicのEULAという契約に同意しているって知ってましたか?
契約と聞くとびっくりするかもしれませんが安心してください。
普通に楽しんでプレイしている人には何の制約もかかりません。
要注意なのは「チートツール」を使っちゃっている人、「死体撃ち」など嫌がらせ行為をしている人です!
この前編記事では全部で17ある内の5までを解説します!
FortniteのEULAとは
EULAとはEnd User License Agreementの頭文字を取ったもので、日本語にすると「エンドユーザーライセンス契約」になります。
Epicにとってのエンドユーザーというのはつまりゲームのプレイヤーになります。
Fortniteは勿論のこと、Epicが提供しているゲームで遊ぶ人はこの契約に同意していることになります。
契約?いやサインしてないんですけど。。。
と思う人もいるかもしれませんが「ゲームプレイする=同意している」なので、中身を知らなかったじゃ済まされないこともあります。。。
それではどんなことが書いてあるのかを見ていきたいと思います!
何が書いてあるの?
Epicが公開しているEULAは全部で17節に分かれています。
以下の17つです。
- ライセンスの許諾
- ライセンスの条件
- アップデートおよびパッチ
- Mod(モッド)
- フィードバック
- 所有権/第三者ライセンス
- 免責事項および責任制限
- 補償
- 契約の終了
- 購入および支払い
- 準拠法および管轄
- 集団訴訟の放棄
- 米国政府関連事項
- 本契約の修正
- 譲渡禁止
- 定義
- 雑則
これを全部読むの大変ですよね。。。
一つずつわかりやすく解説していきますので安心してください!
ライセンス関係は要注目!
特に大事な部分を知りたいという人は
- ライセンスの許諾
- ライセンスの条件
を中心に見てくださいね!
はじめに
最初にかかれているのはこの契約に関する説明です。
難しい言葉がたくさん並んでてうっ、、、となりますが
プレイヤーが「何をできて、何を守らなければいけないのか」を説明します
ということが書かれています。
要はルール説明しますよ!ということですね。
後は集団訴訟はしませんという内容も書かれていますね。
Epicともめたときに「Epic VS 個人」で裁判しますというルールですね。
1. ライセンスの許諾
個人、非営利目的(お金稼ぎ目的では無い)場合にこのライセンスが与えられます。
つまり普通にプレイする分にはこのライセンスが与えられているわけですね。
ゲーム配信したい!というような目的の場合は、別途ファンコンテンツに関するポリシーでルールが定められています。
このポリシーを守って配信する必要があります。
ファンコンテンツに関するポリシーに書かれていますが、あくまで非営利目的が前提です!
ぐっへへへお金稼いでやるぜー
では駄目で
Fortniteの楽しさを伝えてるだけです!それでたまたま広告収入が入ってるだけなんです!
ならオッケーということです!
本音と建前というやつでしょうか。。。
「僕はお金欲しくて配信してます!」とは言わないようにしましょうね。
ファンコンテンツポリシーの解説記事についてはそのうち公開すると思いますので期待していてください!
2. ライセンスの条件
ここでは1で説明のあったライセンスはどういう内容なのかが説明されています。
特に禁止されている行為が書かれているのでよく理解しましょう!
注目して欲しいのは
「不正、嫌がらせ、暴言あるいは攻撃的な言葉の使用、ゲームの放棄」
の部分になります。
これには以下の行為が含まれます
- 死体撃ち
- チーミング
- チートツールの使用
- クリエイティブなどでの相手に暴言を吐く
- 負けそうになったから途中で抜ける
これらはEULA違反にあたります。
ここでは「プレイヤーの禁止行為」についての説明が書かれていたんですね。
プレイしているとたまに見かける行為なのでやらないようにしましょう!
3. アップデートおよびパッチ
早く直せ!ビクロイ取れなかったじゃないか!とかそういったことに対しては保証しませんよということです。
中の人も一生懸命開発しているので暖かく見守りましょう!
この規模のゲーム作るのはきっと大変ですよ!
4. Mod(モッド)
「ユーザー作成コンテンツ」と書かれていますので動画なんかもこの項目で説明されている内容に含まれますね。
何が書かれているかというと
- ウィルスや暴力的な内容は含めません
- Eipcが消せと言ったら素直に消します
こんな内容になります。
要は「作ったものを非公開にする権利はEpicにもあるからな!」ということです。
EULAに同意している以上拒否して裁判を起こされたら負けてしまいますね。。。
5. フィードバック
「こうした方がいいんじゃない?」
とか
「あそこバグってたよー」
とかそういった意見については活用するとは限りませんよ!
ということが書かれていますね。
「フィードバックありがとなー、お金とかV-Bucksとか渡せないけど大切に活用するやでー」
ってことですね。
なので「俺の意見が採用されたからお金くれ!」なんて主張は裁判を起こしたとしても勝ち目が無いわけです。
違反するとどうなるか
きっと気になると思うので結論を前編で書きますが、違反してもすぐに何か起きるわけではありません。
Epicから見てあまりにひどいと判断された場合、アカウント停止だけでは許されないようなケース、こうしたときにEpicに裁判を起こされるでしょう。
裁判になったときにはEULAにすでに同意しているため勝ち目がほぼ無いです。
多額な賠償金を支払う事になると思います。
でも皆さん安心してくださいね。
これは悪いことをする人がいるから先に同意させているだけで、ルールを守って遊んで入れば何も怖いことは無いですからね!
まとめ
- ルール、マナーを守って楽しくプレイしよう!
- 非営利目的で活動しよう!
- Epicから依頼には素直に応じよう!
が今回のまとめです!
皆さんはどうですか?プレイしているだけでは意識しない部分ですが、知らないうちにEULA違反しないように気をつけましょうね!
この解説記事は弁護士などの専門家に依頼してまとめた内容ではありません。
あくまで書かれている内容を噛み砕いて説明しているものになります。
正しい内容をちゃんと理解したい人はEpicが公開しているEULAをしっかりと読んでください!
この記事が少しでも皆さんの助けになれると嬉しいです!
それではまた!
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