FortniteのEULAって何?基本的に保証の約束しません!-中編-
Fortniteをプレイするときに実はEpicのEULA(エンドユーザーライセンス契約)という契約に同意しているって知ってましたか?
FortniteのEULAって何?ライセンスの条件は要注目!-前編-ではEULAとは何か、禁止されている行為や、動画などの2次制作の扱いについて触れました。
この中編記事では6-10までを解説します!
この記事を読むと「Epicが何を補償しているのか」がわかります!
ぜひ最後まで読んでいってくださいね
この記事で解説する節
Epicが公開しているEULAは全部で17節に分かれています。
以下の17つです。
- ライセンスの許諾
- ライセンスの条件
- アップデートおよびパッチ
- Mod(モッド)
- フィードバック
- 所有権/第三者ライセンス
- 免責事項および責任制限
- 補償
- 契約の終了
- 購入および支払い
- 準拠法および管轄
- 集団訴訟の放棄
- 米国政府関連事項
- 本契約の修正
- 譲渡禁止
- 定義
- 雑則
この記事では6-10について解説していきます!
免責事項および責任制限は要注目!
特に大事な部分を知りたいという人は
- 免責事項および責任制限
を中心に見てくださいね!
6. 所有権/第三者ライセンス
EpicのロゴだったりFortniteだったり、Epicが作ったものはEpicのものだよ!って当たり前のことが書いてありますね!
人が一生懸命作ったものを自分のものだって主張は普通しないですよね。
特に気にしなくても大丈夫でしょう!
ただ冒頭の一文を見ればここで言いたいことはだいたいわかります!
「本ソフトウェアおよびサービスは、「あらゆる瑕疵を問わず」一切の保証を伴わない「現状有姿」かつ「提供可能な範囲」で提供されます。」
つまり
バグがあるかもしれないよ!でも今提供されている状態で遊んでくれよな!ごめんな!
ということです。
たまにありますよね、車に乗ったらワープしたりとか。。。
このバグのことを瑕疵(かし)だと思ってください。
他にも大事なことが書いてあります。
補償についてです。
例えばスキンを買ったけど後日バグが有って使えなくなった
なんてケースの場合には返金がされますよね?
この返金は
「お客様がEpicに支払った総額(支払いがあった場合)を超えないものとします」
のルールで行われます。
当たり前のことですね。
つまり買った以上に何か貰えるというのは基本的にはありません!
ただ返金しますということが書かれています。
まとめると
- バグが直るまでは今のまま遊んでもらうしか無いんやで
- 返金は払ってもらったお金分だけや
です!
8. 補償
ここはね流石というかきびしいというか
「お前が悪い場合は裁判費用全部お前持ちな!和解の判決でも請求スッから!!」
になります。
あーこわいこわい。
とはいえ悪いのはEULAを守らないプレイヤー。。。
裁判にならないように気をつけましょう!
9. 契約の終了
EULAの終了条件が書かれています。- EULA守らなくてアカウント停止された時
- ゲームをアンインストールした時
が終了条件です。
ただし終了した後も「2,4-13,15-17」の内容は守る必要があります。
著作権が関係してそうですね。
10. 購入および支払い
プレイヤーに関わりのある部分はそこまで無さそうですね。税込み価格で販売中!
くらいですかねぇ。
違反するとどうなるか
前編でも書きましたが、違反してもすぐに何か起きるわけではありません。
Epicから見てあまりにひどいと判断された場合、アカウント停止だけでは許されないようなケース、こうしたときにEpicに裁判を起こされるでしょう。
裁判になったときにはEULAにすでに同意しているため勝ち目がほぼ無いです。
多額な賠償金を支払う事になると思います。
でも皆さん安心してくださいね。
これは悪いことをする人がいるから先に同意させているだけで、ルールを守って遊んで入れば何も怖いことは無いですからね!
まとめ
- 裁判費用はお前が悪い場合はお前持ちな!
- ゲームやめてもEULA守らないといけない部分もあるからな!
が今回のまとめです!
皆さんはどうですか?プレイしているだけでは意識しない部分ですが、知らないうちにEULA違反しないように気をつけましょうね!
この解説記事は弁護士などの専門家に依頼してまとめた内容ではありません。
あくまで書かれている内容を噛み砕いて説明しているものになります。
正しい内容をちゃんと理解したい人はEpicが公開しているEULAをしっかりと読んでください!
この記事が少しでも皆さんの助けになれると嬉しいです!
それではまた!
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